レモンバームの増やし方や育て方は?虫がついていたら?使い方やレシピは? | 役に立ついいね!情報サイト

レモンバームの増やし方や育て方は?虫がついていたら?使い方やレシピは?

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レモンバームの増やし方

レモンバームとは、柑橘系の香りのするハーブのことで、古代ギリシャ時代から「長寿のハーブ」と呼ばれるように抗菌や炎症を抑制する効果があると言われているものです。

種から育てて楽しめるこのレモンバームの育て方や増やし方について解説してまいりたいと思います。

まず、増やし方について。

レモンバームを増やす方法としては、挿し木や株分けで増やすことが可能になります。

種まきはだいたい3~5月、もしくは9~10月が適していると言われていますが、増やすための挿し木や株分けもこの時期が適切だと言われています。

挿し木の方法としては、まず茎を8~10センチの長さに切りそろえ、葉っぱは先端のものを2,3枚残して切り落としておきます。

茎を切る際は、断面が斜めになるように切り、30分から60分ほど水に浸けておきます。

育苗箱に小粒の赤玉土を入れ、茎の半分の深さに挿し、根っこが十分に生え出したら鉢や地面に植え替えると挿し木の完成です!

株分けの方法としては、レモンバームの株を堀り上げ、ちょうど真ん中あたりを持ち上げて左右に引っ張ったりねじったりすると、自然と分かれる部分がわかると思いますので、このように分ける場所を探してハサミやナイフでそれぞれの株に茎が数本つくように切っていきます。

株分けしたものは、それぞれ鉢や地面に植え替えると株分けの完成です。

このようにしてレモンバームを増やすことができるでしょう。

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レモンバームの育て方

はじめに増やし方についてお話しましたが、まずどのようにレモンバームを育てればいいのでしょうか?

苗植えについて詳しく見てまいりましょう!

先ほど少し申しましたが、種まきは3~5月か9~10月が適していると言われていて、この期間に植えると良いでしょう。

種まきの方法としては、まず育苗箱など底に穴の開いた容器を用意し、小粒の赤玉土やピートモスなど肥料の含まれていない土を容器に入れておきます。

次に、レモンバームの種と10~20倍の量の川砂を混ぜ合わせたあと、目の粗いふるいやザルにかけながら、容器の上から種をばらまいてください。

そのあと、種の上に土はかぶせず、霧吹きで水を吹きかけてください。

その上から新聞紙を敷き、土が乾燥してしまわないよう水やりして管理を続けます。

もし芽が出たら、葉っぱが触れ合ってしまわないように間引きし、4~5枚本葉が出てきたら生育の良いものから鉢や地面に植え替えてください。

種まきはこれにて完了です^^

次に、苗植えは、4~5月、もしくは9~10月が適していると言われており、苗よりも一回りか二回りほど大きめの鉢植えに植えた方が良いと言われています。

水はけを良くするためにも、地植えの場合は高さ10センチの畝を作っておき、株同士の感覚を10~20センチほどあけて植え付けると良いでしょう。

また、レモンバームは湿り気のある土を好むので、土の表面が乾燥していたらたっぷりと水をあげてください。

ただ、地植えの場合は、特に水やりの必要はありません。

しかしながら、乾燥した日が続いたときは、水やりをしてあげてくださいね。

最後に、肥料についてですが、植え付けのときに緩効性化成肥料といって、土にゆっくりと効果を与えるものを使います。

生育期である3~6月の間に、1、2ヶ月に1回同じ肥料を与えてください。

液体肥料の場合は、5~10日おきに1回、液体肥料を薄めて水やり代わりにあげてください。

レモンバームの虫対策

ハーブや野菜などを自家菜園で育てる場合、問題になるのが虫。

レモンバームを育てているときも虫がついてしまうことはあるのでしょうか?

残念ながら、レモンバームなどの株の茎葉に帰省する害虫がいるんです><

それはアブラムシやカイガラムシという害虫で、、栄養を吸って株を弱らせるものです。

見つけ次第、ブラシなどで落とすか、ガムテープなどで引きはがすかしてレモンバームを守ってあげてください。

対策としては、薬剤を吹きかけること。

この場合、食用の薬剤を使用しましょう。

また、害虫問題の他に、レモンバーム自身が病気にかかってしまうおそれもあります。

すす病といって、葉っぱや茎がすすをかぶったように黒くなる病気で、この原因は湿気の多い環境が引き起こすカビであると言われています。

すす病にかかってしまった場所は切り落とすしかありませんが、対策としては、風通しの良い場所で育てること、きちんと剪定することが大事となります。

レモンバームの使い方

レモンバームを育てたはいいものの、どのように使えばいいのかわからない方も多いのでは?

レモンバームは基本的に料理が出来上がる直前に加えるもので、スパイシーな料理のアクセントとして使われることが多いようです。

ハーブティーとして飲用するのもおすすめですよ。

また、スキンケア、ホームケア、ヘアケア、入浴剤、芳香剤など、食べる以外の用途も豊富ですよ。

色々と試してみてくださいね。

レモンバームのレシピ

最後に、レモンバームのレシピを紹介して終わりたいと思います♪

①レモンバームティー

大さじ1のレモンバームをティーポットに入れ、熱湯を注ぎ、ふたをして約5分蒸らせば完成です。

②レモンバームのはちみつ漬け

レモンバームの葉をよく洗い、水切りをして乾かした後、瓶などにはちみつと一緒に詰め込みます。

3日間常温で放置すれば完成です。

サラダにかけたりヨーグルトにかけたりできますよ。

③レモンバームのまぜごはん

まずお米3合を炊きますが、ココナッツパウダー大さじ1、ナンプラー大さじ1と2分の1を入れ、水を少し少なめにして固めに炊いておきましょう。

次に、フライパンにしょうがをあたため、香りが出てきたら、ざく切りしたレモンバーム40gとセロリの茎を細かく刻んだものを少量加えて炒めます。

炒め終わったらそれをご飯にまぜ、大さじ1のクコの実があれば振りかけて完成です。

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