もくじ
餃子の簡単な包み方
餃子って美味しいですよね。
肉と野菜の旨味が凝縮されていて、おかずにもおつまみにも打って付けです。
焼き餃子や水餃子や蒸し餃子など、種類が豊富なのも嬉しいポイントです。
しかし、「自分で作ろうとしたけど、難しくて上手く包めなかった・・。」という人も多いでしょう。
そんな人の為に、餃子の簡単な包み方を紹介します。
●六角形
①皮の真ん中に具を乗せる。
具は平らにしましょう。
②具の周りの皮の縁に水を少し付ける。
③具に向かって折っていく。
完成形である六角形をイメージしながら折ってください。
角は強く摘まんで、しっかりくっつけてください。
④具の真ん中をスプーンで軽く押さえる。
具の真ん中は皮で包み切れないので、軽く押さえて形を整えましょう。
この後は、好きな方法で調理してください。
餃子の包み方のコツ
「やっぱり基本の包み方をマスターしたい・・。」という人の為に、基本の包み方も紹介します。
①皮を手の平に乗せて、具を皮の中央に乗せる。
②具の周りの皮の縁に、水を少し付ける。
③皮を半分に折って、片側の端を合わせる。
④手前側の皮でヒダを作る。
奥側の皮でヒダを作る方法もありますが、ヒダの形が分かりにくいので、初心者には向きません。
⑤皮をしっかり押さえながら、④を繰り返す。
⑥5つ程度のヒダが出来たら、端をしっかり押さえる。
「上手く包めない・・。」という人は、具の量を減らしてみましょう。
皮が多く余っている方が包みやすいですし、しっかり押さえやすいので調理の時も失敗しにくいです。
また、皮が冷えすぎているという可能性もあります。
包む前に常温に戻しておくと、しなやかで破けにくい状態になるので包みやすいです。
餃子の包み方アレンジ4選
「凝った形の餃子を作りたい!」という人の為に、アレンジの効いた包み方を紹介します。
●風車型
① 皮の中央に具を乗せる。
② 具の周りの皮の縁に水を少し付ける。
③ 5つに分かれる様に摘まむ。
④ 摘まんだ部分を同じ方向に倒す。
●ハマグリ型
① 皮の中央に具を乗せる。
② 具の周りの皮の縁に水を少し付ける。
③皮を半分に折る。
④重なった皮の縁を摘まみながら捩じる。
●薔薇型
①皮を3枚、少し重ねながら横に並べる。
②重なった部分に水を付けてから、具を横長に乗せる。
③端から巻いていく。
④巻き終わったら、端に水を付けてくっつける。
●花型
① 皮の中央に具を乗せる。
② 具の周りの皮の縁に水を少し付ける。
③ 4つに分かれる様に摘まむ。
④摘まんだ部分の穴を広げる。
⑤穴に具を詰める。
意外と簡単に作れる物もあるので、不器用さんも是非チャレンジしてみてください。
子どもでも簡単に作れる餃子の包み方
「沢山の餃子を作るのは、意外と大変・・。」と思う人も居ますよね。
簡単な包み方なら子どもでも出来るので、お子さんに手伝ってもらうのも手です。
●円盤型
1個の餃子に、皮を2枚使います。
① 皮の縁を少し残して具を乗せる。
② 残した縁の部分に水を少し付ける。
③もう1枚の皮を乗せる。
④縁の部分を押さえてくっつける。
【餃子の豆知識】
・中国では、紀元前600年頃の遺跡から餃子らしき痕跡が見つかっている。
・中国では、形が元宝(中国の古銭)に似ているとして縁起が良い食べ物と言われている。
・日本に伝わったのは、江戸前期に儒学者・朱舜水によって紹介されたという説が有力と言われている。
【餃子の変わった具材】
とうもろこし・ベーコン・れんこん・納豆・小梅・大葉・豆腐・厚揚げ・アボカド
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