もくじ
筋子の賞味期限はどれぐらい?
お正月になると美味しい筋子をいただくご家庭が多いかと思います。
そんな筋子、お正月を過ぎてもまだ冷蔵庫に大量にあったり、冷凍庫に保存したけどいつまでに食べればいいのかわからなかったりと、賞味期限は大丈夫?と不安になる方も多いと思います。
今回は、筋子の賞味期限についてお話してまいりましょう。
まず、筋子の賞味期限ですが、塩漬けにして冷蔵庫で保存するとなると、7~14日を目安とされています。
ただ、日が経つにつれて筋子が乾燥してしまって、美味しさはだんだん落ちてくると思います。
美味しく食べたいなら、なるべく早めに食べ切るのが良いでしょう。
筋子の醤油漬け賞味期限はどれぐらい?
筋子を醤油漬けにすると、賞味期限はどうなるのでしょうか?
メーカー別に賞味期限を比べてみると、新潟県にある加島屋さんの瓶詰のものなら、冷蔵保存で22日、コストコのものなら3日、手作りするなら2~7日、その他市販のものなら7~10日が目安となっています。
メーカーによっても、市販か手作りによっても賞味期限が変わってくるので、それぞれチェックするようにしてくださいね。
冷凍筋子の賞味期限はどれぐらい?
筋子を冷凍して保存することも多いと思います。
冷凍状態の筋子の賞味期限はどうなっているのでしょうか?
まず、冷凍保存の仕方ですが、1日2日で食べられる量に小分けしておき、それぞれラップに包んでからジッパー付き袋など密閉できるものに入れます。
しっかり密閉し、水分や空気に触れないようにした状態にしてから、冷凍庫に保存します。
生の筋子だと30日、塩漬けなら60~90日ほど保存が可能となります。
解凍する場合は、電子レンジを使わずに、冷蔵庫に出して自然解凍しておきましょう。
解凍した筋子の賞味期限はどれぐらい?
冷凍保存しておいた筋子を解凍した場合、賞味期限はどうなるのでしょうか?
目安としては、10日ほどとなります。
美味しく食べるには、7日以内に食べるのがベストだと思いますよ♪
7日でも10日でも、解凍したものだから、本当に食べられるのか不安・・・と感じる方もいるかもしれません。
そんなときは、筋子が傷んでいないか目で見てチェックしましょう。
食中毒を起こす寄生虫がいる可能性があるため、2~3センチの半透明な白色のアニサキスなどがいないかを目視しましょう。
糸を引くようにネバネバしていたり異臭がしたりする場合も傷んでいる証拠です。
これらの場合は、賞味期限内だとしても食べないようにしましょう。
賞味期限切れの筋子はどうなる?
賞味期限が切れてしまった筋子はどうなるのでしょうか?
食べられるのでしょうか?
まず、賞味期限と消費期限の違いですが、前者は食品を美味しく食べることのできる期限で、後者は食品の品質が変わらず安全に食べることのできる期限です。
筋子の賞味期限が切れてしまっている場合、美味しいかどうかは別として、食べることは可能だと思います。
ただし、消費期限との記載がある場合は、食べることはあまりおすすめしません。
また、賞味期限にしろ消費期限にしろ、期限が切れている場合は、食べる前に筋子そのものの状態を確認し、食べられると判断した場合のみ食べるようにしてください。
筋子が腐ってしまうと、白っぽく変色したりネバネバして糸を引いていたり、異臭がしたりします。
食べてみると、酸っぱい味がしたり舌がしびれるような感覚になったりすることもあります。
これらの状態は筋子が腐っていることが考えられますので、もったいないですが食べないで破棄するようにしましょう。
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