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すき焼き鍋の代用品は?
すき焼きとは、肉や野菜などを浅い鉄鍋(すき焼き鍋)で調理する日本の料理です。
醤油・砂糖・酒などの調味料で、甘辛く味付けします。
(そういった味付けの料理の総称として、すき焼き風という呼称が用いられます。)
一般的なすき焼きは、牛肉・葱・白菜・春菊・椎茸・豆腐・白滝などを具材として使って、溶いた生の鶏卵を絡めて食べます。
すき焼きには関西風と関東風がありますが、大きな違いは肉の調理法です。
関西風だと肉は先に焼きますが、関東風だと他の具材と一緒に煮ます。
「好きだけど、すき焼き鍋を持っていないから家では作れない・・。」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、すき焼き鍋の代用品を幾つか紹介します。
土鍋を代用品として使ったすき焼きの作り方
①土鍋
水炊きや煮込みハンバーグや炊き込みご飯など、意外と色々な料理に使える土鍋は、すき焼き鍋の代用品としても使えます。
ただ、関西風を作る時には注意点があります。
土鍋は煮る料理を作るのには向いていますが、焼く料理を作るのには向いていません。
関西風は先に肉を焼きますが、土鍋で焼いてしまうと空焚きの様な状態になって割れてしまう可能性があります。
なので、別の鍋やフライパンで肉を焼くか、関東風を作りましょう。
あと、土鍋は(すき焼き鍋と違い)底が深い作りになっていて水分が蒸発しにくいので、醤油や酒などの調味料を入れ過ぎてしまうと、すき焼きとは別の料理になってしまいます。
フライパンやホーロー鍋を代用品として使ったすき焼きの作り方
②フライパン
一人暮らしでも大所帯でも持っている可能性が高いフライパンは、すき焼き鍋の代用品として使いやすいです。
なるべく底が浅めのタイプの物を使うと、すき焼き鍋と同じ様に水分を蒸発させる事が出来ます。
ただ、種類によっては熱伝導が良くないです。
そういったタイプを使ってしまうと、火を通している内に肉が硬くなってしまう可能性があります。
③ホーロー鍋
ホーローとは、鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた物です。
漢字では琺瑯と書きます。
少し値が張りますが、 金属の良さ(強度・熱伝導)とガラスの良さ(耐食性・光沢)が組み合わさっているので、おすすめです。
すき焼き鍋の代用品としても使えますが、保湿性に優れているので、蓋をすると水分が逃げてくれません。
すき焼きは余分な水分を飛ばした方が美味しくなるので、なるべく蓋をしない様にしましょう。
すき焼き鍋の代用品は、ティファールのフライパンがおすすめ!
ティファールのフライパンは、熱伝導が良く耐久性が高いので、すき焼き鍋の代用品として使うのにおすすめです。
取っ手が外れるタイプだと、見た目もすき焼き鍋に近くなります。
●おすすめの商品:インジニオ・ネオ IHキャストラインN ノワール
・特長
①金属ヘラも使えるチタンコーティング
独自の強靭なチタンコーティングで、焦げ付きにくさが長く続きます。
※金属ヘラは、角の丸い物を使用してください。
②料理を更に美味しくするお知らせマーク
食材を入れるベストなタイミングが分かる、お知らせマークが付いています。
③使いやすさを追求したアルミキャスト
アルミニウムは鉄に比べて約3分の1の重さなので、楽に使えます。
また、熱伝導率が鉄の約3倍、ステンレスの約13倍なので、早く調理が出来ます。
一人用のすき焼き鍋
すき焼きというと大勢で食べる鍋料理というイメージだと思いますが、最近では一人用のすき焼き鍋もあります。
●おすすめの商品:南部鉄器 すき焼き鍋 カニ 一人用
ガスコンロでもIHでも使えます。
カニをモチーフにした可愛らしい取っ手は、本体と一体になっているので持ち運びがしやすいです。
本体は丸みを帯びた形状になっているので、混ぜやすいです。
南部鉄器なので少し値が張りますが、高い耐久性・焦げ付きにくい表面・安定した温度など、メリットが沢山あります。
また、南部鉄器から溶け出す鉄分は身体に吸収されやすい二価鉄(ヘム鉄)なので、効率良く鉄分の補給が出来ます。
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