マジックテープの復活で靴はどうする?柔らか部分や傘の復活方法は?裏ワザはあるの? | 役に立ついいね!情報サイト

マジックテープの復活で靴はどうする?柔らか部分や傘の復活方法は?裏ワザはあるの?

スポンサードリンク

靴のマジックテープを復活させる方法

マジックテープは靴や鞄や傘などに使われていますが、簡単に強力に貼り付くので便利ですよね。

特に、自分で紐を結べない人の多い介護や育児の現場で重宝されています。

一般的にマジックテープと言えば通じますが、実はマジックテープとは商標です。

正式名称は面ファスナーです。

テープという呼び方に慣れているとファスナーという呼び方に違和感があるかもしれませんが、凹凸が嚙み合う様になっているファスナーの構造が全面に施してあるので面ファスナーと呼ばれています。

マジックテープは、柔らかい方のループ面(メス)と硬い方のフック面(オス)の2枚1組です。

輪になっているループ面の先端が、鉤になっているフック面の先端に引っ掛かる事で、簡単に強力に貼り付く仕組みになっています。

ですが、使っている間に貼り付く力は弱くなっていきます。

もし靴に使われているマジックテープが直ぐに外れてしまったら、転倒事故が起きる可能性があり危険ですよね。

次項から、マジックテープの復活方法を紹介していきます。

スポンサードリンク

マジックテープの復活方法

マジックテープが貼り付かなくなってくる主な原因は、ゴミの入り込みとパーツの消耗です。

フック面とループ面に分けて書いていきます。

●フック面の復活方法

①アイロンを当てる

熱を加える事で、フック部分が縮んで引っ掛けやすい状態に戻ります。

当て過ぎると溶けてしまって使えなくなるので、軽く当てる程度にしておきましょう。

②ドライヤーの温風を当てる

アイロンを当てるのを同じ理由です。

温風の後に冷風を当てると、硬度が上がるそうです。

③ピンセットを使う

フック面は硬めで隙間が空いているので、ピンセットでゴミを摘まみ取るのがおすすめです。

先端が極細の物が使いやすいと思うので、Amazonや楽天などで『ピンセット 極細』で検索してみてください。

マジックテープの柔らかい面を復活させる方法

●ループ面の復活方法

①歯ブラシで擦る

撫でる様に軽く歯ブラシで擦って、ゴミを取り除きましょう。

先端が硬めだとループを損傷させてしまう可能性があるので、柔らかい物を選びましょう。

極細の物だと、細かいゴミまで取り除けます。

②毛玉取り器を使う

毛玉取り器はデリケートな衣類を傷付けない様に出来ているので、マジックテープにも使えます。

③コロコロクリーナーを使う

細かいゴミまで取り除けますし、へたったループを起こす事も出来ます。

④はさみで切る

ループ面は毛羽立った様になっていますが、あまりにも毛羽立っていると貼り付きが悪くなります。

はさみで切って毛羽立ちを整えましょう。

傘のマジックテープを復活させる方法

傘のマジックテープも上記で紹介した方法で復活しますが、傘の場合は防水も考えた方が良いです。

Amazonや楽天などで『マジックテープ 防水』と調べると防水加工が施されたマジックテープが出て来るので、貼り替えられるなら貼り替えるのがおすすめです。

●楽天の検索の一例 【面ファスナー マジックテープ 超強力 両面テープ 防水】長さ100cm×幅10cm・1444円

alot楽天市場店の商品です。

はさみで使いたいサイズに切って貼り付けるだけなので、簡単に使えます。

●Amazonの検索の一例 【マジックテープ 防水 オスメスセット 超強力 粘着 両面テープ 面ファスナー 家庭用 ブラック】長さ6cm×幅6cm・10枚セット・780円

YBWMの商品です。

こちらもはさみで使いたいサイズに切って貼り付けるだけなので、簡単に使えます。

マジックテープを復活させる裏ワザ

『どの方法を試しても、マジックテープが復活しない・・。』という場合は、残念ですが貼り替えるしかありません。

とはいえ、使われている物や素材などによっては貼り替えが出来ない場合もあるでしょう。

そんな時に使える裏ワザを紹介します。

マジックテープのフック面とループ面を、ライターやマッチで炙って焼き切って平らにしてしまうのです。

そうすれば、接着剤や両面テープで新しいマジックテープが貼り付けられる様になります。

最後に、マジックテープを長持ちさせる使い方を紹介します。

①使わない時は貼り付けた状態にしておく

ゴミが付きにくくなる様に、使わない時は貼り付けておきましょう。

②定期的に掃除をする

使っている間にどうしてもゴミが付いてしまうので、定期的に上記の方法で掃除しましょう。

③横から剥がす

何気なく先端を持って真っ直ぐ剥がしている人が多いと思いますが、それは負荷が強く掛かるので止めましょう。

コメント