もくじ
おにぎりが腐る時間は?
昼食時のお弁当や小腹がすいたときの軽食に手っ取り早く食べられるおにぎり。
おなかの足しにもなって美味しいアレンジもたくさんできるので、自宅でも作って食べることが多いと思います。
そんなおにぎりですが、腐ってしまうとどうなるのでしょうか?
腐る時間や気温、見分け方など詳しく紹介してまいりましょう。
まずは、おにぎりの腐る時間について。
おにぎりが腐るのは、保存の状態やおにぎりの具材にも変わりは出てきますが、手作りの場合は12時間程度、市販の場合は12時間~1日程度で食べ切るのがベストだと言われています。
ただ、これは常温での保存が目安であり、冷蔵庫で保存した場合は、1~2日以内に食べ切ると良いと言われています。
こうなると、夏場の温度が高い時期に常温保存しておくと、もう少し早く食べると良いこともわかりますよね。
では、おにぎりが腐る気温はどのくらいなのでしょうか?
おにぎりが腐る気温は?
おにぎりが腐ると、食中毒の要因となる細菌が増殖します。
その細菌が増殖しやすい気温として、20~40度であることがわかっています。
ちなみに、コンビニのおにぎりコーナーの温度設定は16~20度なので、保存状態も適していることがわかりますね。
季節別に見ると、夏から秋にかけては常温では一晩過ぎるとアウト、冬から春にかけては冷暗所なら一晩放置して翌朝食べても大丈夫くらいが目安でしょう。
また、気温だけでなく、湿度によって腐る時間も変わってきます。
特に湿度が高めの梅雨時期なんかは、おにぎりも早めに腐ってしまうことでしょう。
おにぎりが腐る見分け方とは
パッと見ても、おにぎりが腐っているかどうかわからない!なんて方もたくさんいらっしゃるでしょう。
おにぎりが腐っていることはどのようにして見分ければいいのでしょうか?
まずは、見た目。
お米や具材が変色していないか、カビは生えていないか、ねばついていたりべたついていたりしていないかをチェックしましょう。
次に、臭い。
酸味のある臭いはしないかチェックしましょう。
最後に、味。
酸味を感じるときはアウトです。
おにぎりが腐っているかどうか確かめたいときは、これら3点のことを注意深く見てみましょう。
おにぎりが腐ると臭いはどうなる?
さて、腐ったおにぎりの臭いについて詳しく説明しましょう。
酸味のある臭いとは、酸っぱい匂いや硫黄のような発酵した臭いのことを指します。
そんな臭いがしたときは腐りかけ、もしくはすでに腐っていることがあてはまります。
もったいない気持ちはわかりますが、そのおにぎりを食べてしまうと腹痛や下痢など体の不調が予想されますので、食べるのはやめて破棄するようにしましょう。
おにぎりが腐ると味はどうなる?
おにぎりが腐っているかどうか確かめるとき、見た目や臭いで判断できないときは、少しだけ食べて味で判断しましょう。
腐っているときは、酸っぱい味や口内に入れた瞬間にモアッと変な感触があります。
こんなときは腐っていると判断し、それ以上食べないで破棄するようにしてください。
おにぎりが腐っているかどうか味で判断する場合は、少量にしておくこと、酸っぱい味や変な感触がするときはすぐに吐き出すことが重要です。
飲み込んでしまうと、腹痛などを起こしてしまう可能性がありますから、気を付けてくださいね。
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