もくじ
パンプスの洗い方
履きやすく歩きやすいパンプスは、お出掛けや仕事などの時に重宝している人が多いと思います。
しかし、重宝しているからこそ汚れや臭いに悩まされている人も多いと思います。
この記事では、パンプスの洗い方を中心に紹介していきます。
●パンプスを洗うタイミングは?
パンプスは洗うと綺麗になりますが、大なり小なりダメージを与えているので、頻繁に洗うのはおすすめしません。
出来るだけパンプスを長持ちさせる為に、多少の汚れや臭いは下記の方法で対処しましょう。
汚れ→布で拭く。靴用のブラシで擦る。
臭い→十円玉を中底に敷き詰めて一晩置く。
重曹を使ったパンプスの洗い方
臭いが気になる場合は、重曹を使って洗うのがおすすめです。
パンプスの臭いの主な原因である汗や皮脂は、酸性の性質を持っています。
重曹は反対のアルカリ性の性質を持っているので、酸性を中和して無臭の中性へと変化させる事が出来ます。
●重曹を使ったパンプスの洗い方
※水を使うので、革・エナメル・スウェードなどのパンプスには向きません。
1:布や歯ブラシを使って、パンプスの汚れを軽く落とす。
2:バケツにぬるま湯を溜めて、洗濯洗剤と重曹を同じ比率で溶かす。
3:2のバケツにパンプスを入れて、30分程度浸す。
4:布やスポンジに洗濯洗剤を付けて、パンプス全体を洗う。
5:洗剤が残らない様に、しっかり洗い流す。
パンプスの洗い方~スウェードの場合~
スウェードは水洗いに向いていないので、専用のクリーナーで汚れを落としましょう。
おすすめの商品を紹介します。
●強力スエード汚れ落とし/VIOLA(ヴィオラ)
スウェードやヌバックなどの汚れを落とすのに適しています。
1:靴用のブラシで、毛足の中に入った泥や埃を落とす。
シューズキーパーを入れておくと、やりやすい上に型崩れを防げます。
2:消しゴムを使う要領で、汚れを擦り落とす。
強く擦ると傷が付く可能性があるので、軽く擦ってください。
3:靴用のブラシでカスを払って、毛並を整える。
※パンプスの内側の汚れや臭いが気になる場合は、洗濯洗剤を溶かしたぬるま湯にタオルを浸して、硬く絞ってから優しく拭いてください。
パンプスの洗い方~布の場合~
布は水洗いに向いているので、水と洗剤で汚れを落としましょう。
1:布や歯ブラシを使って、パンプスの汚れを軽く落とす。
2:バケツにぬるま湯を溜めて、洗濯洗剤を溶かす。
3:2のぬるま湯を布やスポンジに含ませて、軽く絞ってからパンプス全体を洗う。
パンプスの内側は足が直接当たる場所なので、汗や皮脂で思ったより汚れています。
なので、下記の一手間を加えるのをおすすめです。
①重曹を水で軟らかくして、布や歯ブラシに付ける。
②内側全体に①の重曹を擦り付けて、10分程度置く。
③2のぬるま湯を布やスポンジに含ませて、更に擦る。
4:洗剤が残らない様に、しっかり洗い流す。
5:タオルで拭いて、水気をしっかり取る。
この後に乾かす工程がありますが、それは次項で説明します。
パンプスの乾かし方
タオルで水気を取ったら、パンプスにシューズキーパーを入れて形を整えましょう。
そして、陰干しをしましょう。
日光に当てて乾かすと縮んでしまうかもしれないので、必ず日陰に干しましょう。
余談ですが、スウェードやヌバックなどの起毛素材のパンプスは、汚れを落とす以上に汚れを付きにくくするのが大切です。
そこでおすすめなのが、防水スプレーです。
おすすめの商品を紹介します。
●防水・防汚ウォータープルーフ/VIOLA(ヴィオラ)
雨や雪や泥水などに含まれる水性・油性の汚れを弾きます。
革製品にも布製品にも使えるオールマイティタイプです。
携帯するのにおすすめなミニサイズ(70ml)・デスクやロッカーなどに置いておくのにおすすめなレギュラーサイズ(146ml)・コスパの良い特大サイズ(300ml)があります。
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