もくじ
小学校の卒業文集のイラスト
卒業シーズンになると、今までの思い出がよみがえり、そわそわするお子さんも多いと思います。
卒業までには、一生の思い出に残る「卒業文集」の作成もしなければなりませんが、皆さんがよくお困りになるのは「どんなイラストで文集を彩ればいいのだろう」ということではありませんか?
今回は、卒業文集のイラストについてお話してまいりましょう。
まず、小学校の卒業文集のイラストについて。
どんなイラストを書くか悩む前に、はじめにタイトルを決めておくと、イラストのイメージもつきやすく、スムーズに作成できると思いますよ。
タイトル案としては、未来をイメージする「スタート」「明日」、つながりをイメージする「ともだち」「なかま」「なかよし」、これまでの学校生活をイメージする「おもいで」、春をイメージする「さくら」、願いをイメージする「希望」「夢」「かがやき」などなどが小学生の卒業文集タイトルにぴったりかなと思います。
それから、これらのタイトルに合うイラストを考えていきましょう。
例えば、「なかま」というタイトルに決定したときは、子供たちが手をつなぎあい、円を描いている様子を上から見たようなイラストだとタイトルにぴったりだと思います。
その子供たちは、クラスメートに似せるとさらに良いですね。
「おもいで」というタイトルにする場合は、今までの思い出の中で一番印象に残っていることをイラストにすると良いでしょう。
中学校の卒業文集のイラスト
次に、中学校の卒業文集のイラストについて。
こちらもはじめにタイトルを決めましょう。
案としては、未来をイメージする「旅立ち」「架け橋」「はばたき」、つながりをイメージする「友情」「ぬくもり」。学校生活をイメージする「道のり」「メモリー」、春をイメージする「芽吹き」、願いをイメージする「永遠」「無限大」「エール」などなどが中学校の卒業文集タイトルにいいかなと思います。
それらに合うイラストとしては、例えば「架け橋」というタイトルに決めたら、タイトル通りに橋を描き、その橋の上を子供たちが一列になって歩いていくようなイラストだと、みんなが前に進んでいくといった前向きなイラストになると思います。
人間の子供たちの絵が難しければ、可愛い動物たちのイラストでもいいと思いますよ。
また、「芽吹き」では、一人の生徒の頭の上から小さな芽が出ているけれど、本人は気付いてなく、頭の上を見つめるような表情をしている絵もいいと思いますし、芽が出てきている子供の周りにいる友達たちがその芽に気付いて微笑んでいるところをイラストにするのもいいと思います♪
高校の卒業文集のイラスト
続きまして、高校の卒業文集のイラストについて。
小学校、中学校とは違い、少し大人びた文集にしたいですね。
まず、こちらもタイトルを決めましょう。
未来をイメージする「門出」「飛翔」「巣立ち」、つながりをイメージする「絆」「一期一会」、これまでの学校生活をイメージする「記憶」「足跡」「自分史」、春をイメージする「春風」、願いをイメージする「大志」「栄光」「響」などに決められる方が多いかと思います。
これらのタイトルに合うイラスト案としては、例えば「足跡」にする場合、中心に生徒の後ろ姿を、その後方には今まで歩んできた足跡を、そして生徒の前には太陽や虹など未来をイメージするような美しい景色を描くのはいかがでしょうか。
これまでの思い出を思い出しながら、前を向いて未来に向かっていく姿が描けて、卒業文集にはぴったりだと思います。
また、「大志」というタイトルにする場合は、「少年よ、大志を抱け」の名言でも有名なウィリアム・スミス・クラーク博士を彷彿とする方も多いと思いますので、クラーク博士のように右手を真横にあげ、未来を指さしているような生徒の姿を描いてみるのはいかがでしょうか。
小学生や中学生のように子供すぎず、高校生には合っているイラストだと思いますよ^^
簡単な卒業文集のイラスト
学校生活最後のイベントである卒業に向けて、卒業文集を作るとなれば、手間をかけたくなると思いますが、なるべく簡単に仕上げたいと思う方もいるでしょう。
卒業文集のイラストで、簡単に書く方法はないのでしょうか?
簡単なイラスト案としては、季節ものがおすすめです。
卒業シーズンは春なので、春の季節に沿ったイラストだと書きやすく簡単だと思います。
例えば、桜並木や桜吹雪のイラスト。
このイラストなら比較的簡単に書くことができると思います。
是非取り入れてみてくださいね。
卒業文集の表紙のイラストを書こう
卒業文集のイラストで、タイトル案やそれに合わせたイラストについて提案してまいりましたが、いかがでしたでしょうか^^
卒業文集のイラストは、先にタイトルを決めると、イラストもスムーズに書くことができると思いますよ。
特に表紙は、卒業文集の顔です。
今までの思い出を大切にしながら、素敵な卒業文集を作って、良い卒業をお迎えくださいね。
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