いつか転職したいと思っていても
「仕事ができないから、転職先が見つかるか不安…。」
こんな悩みを抱えていませんか?
今回はそんな悩みを抱えている人に
転職するまでの目安や
異業種への転職・副業を始める時の
注意点などをご紹介していきたいと思います。
もくじ
仕事ができなくて辛い
「何年もこの仕事をしているのに、ミスがなくならない」
「後から入った新人に業績で追い抜かれてしまった」
など、仕事ができないと自覚しながら
同じ会社に勤め続けるのは辛いですよね。
仕事ができないことで
周りから馬鹿にされているのではないか
上司や同僚の視線が冷たい気がする
などと考えてしまって居心地が悪くなってきます。
この状況を抜け出すには
どうしたらよいのでしょうか?
仕事ができるようになることが一番ですが
それができれば苦労はしません。
仕事ができないというストレスを抱えながら
毎日過ごすのはあなたの心と体に良くないでしょう。
どれだけ努力してもだめならば
適性がなかったと諦めて転職するのも
選択肢の一つです。
様子見をするなら1年間
例えば部署の異動などで
新しい業務を始めた場合
仕事ができないのは仕方ありません。
最初からなんでも完璧にできる人はいないでしょう。
しかし、いつまでたっても
仕事ができるようにならなければ
「使えないやつ」
という烙印を押されかねません。
そうならないためにも
目標を決めて努力することが大切です。
1~3カ月では短いので、1年くらいを目安にしてください。
「いつかは仕事ができるようになりたい」
ではなく
「来年には後輩に完璧に指導ができるようになろう」
くらいの心意気を持って仕事に臨みましょう。
1年以上経っても仕事がうまくいかないようなら
見切りをつけることも必要です。
このままでは後輩たちに追い抜かれて
辛い思いをするかもしれません。
活躍する後輩たちを見ながら
雑用のような簡単な仕事ばかり任されていると
非常にみじめな気持ちになります。
部署を異動したいと上司に相談するか
転職することも視野に入れて行動しましょう。
30代はまだまだ転職のチャンスがある
30代では転職のチャンスは
もうないと諦めていないでしょうか?
諦めるのはまだ早いです。
世の中は少子高齢化で人手不足が進んでおり
20代だけでなく30代も
まだまだ転職市場での需要があります。
特に介護や運送、飲食業界などは
常に人手不足です。
この様な業界は
経験者・未経験者を問わず
転職がしやすいと言えるでしょう。
人手不足は民間企業だけではありません。
公務員試験も神奈川県のように
「受験資格が年齢のみの中途採用の枠」
を設けている自治体も増えてきています。
(参考:神奈川県ホームページ『経験者採用の受験資格を大幅に緩和します!』
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/s6d/prs/r7365937.html 2022/04/27)
キャリア採用を行っている自治体もあり
会社員から公務員への転職も
目指しやすくなってきました。
昔受験しようか迷っていた
民間から公務員に転職したいという人は
この機会にもう一度
チャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
詳しい受験資格については
受験したい自治体のホームページを
確認してみてくださいね。
異業種に転職すると辛い?
全く経験のない異業種へ
転職をしたいと考える人もいるでしょう。
未経験の業種だとたいていの会社では
新人と同じ扱いになります。
そこでは上司や同期が年下だったりするかもしれません。
転職したことがある人では
同期入社の人が10歳近く年下だったことがある
という人も少なくないでしょう。
若い人が多い職場となると
ミスをしたとき何歳も年下の先輩に叱られるケースもあります。
そのことを不満に思わず
謙虚に新しいことに取り組めるならば
転職先でもやっていけるでしょう。
また、全く経験のない異業種ならば
お給料も新人と同じ扱いになる可能性が高いです。
場合によっては生活のレベルを落とす必要があるでしょう。
そのようなデメリットはありますが
それを受け入れられるなら
異業種への転職も選択肢としてはアリです。
前の業界では見つからなかった
新しい自分の才能が見つかるかもしれません。
異業種へ転職するときは事前に業界について
十分に下調べをしておくといいでしょう。
全く知らない業界に転職してから
「こんなはずじゃなかった」
ということになると
また転職の準備をしなくてはなりません。
何度も転職を繰り返すのは
金銭的にも、体力・精神的にも大きな負担です。
それを避けるためにも
転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントは
各業界の事情に詳しい人が多いです。
今あなたが転職を考えている業界だけでなく
様々な業界の情報を聞くことができます。
自分1人で考えているとどうしても考えが偏って
選択肢が狭くなりがちです。
選択肢を広げるためにも
転職エージェントに相談してみるのはいかがでしょうか?
思ってもいなかった企業と
いい出会いがあるかもしれません。
副業で生活していくことはできる?
最近では副業を認めている会社も増えて
「自分もやってみようかな」
と興味を持っている人も多いことでしょう。
筆者も副業をすることは良いことだと思います。
少しでも収入を増やせますし
自分のスキルアップにもつなげることができるでしょう。
それを会社で活かすことができれば
双方にとって利益があります。
しかし、副業だけで生活していくつもりで
すぐに会社を辞めるのはおすすめしません。
例えばテレビ番組や広告などで
「ハンドメイドで月に○○万円稼いだ」
「プログラミングだけで生活していける」
というような魅力的な話題を見かけることもあるでしょう。
しかし、
最初から生活していけるような金額を稼げる人は一握りです。
特別なスキルがなければ
月に1000円も稼げればいい方
というのはよくある話です。
クラウドソーシングのサイトで
募集されている案件を見てみても
専門的な知識や特別なスキルがないと
最初から高単価の案件を獲得するのは難しいです。
ハンドメイドにしてもWebデザインなどの専門職にしても
それで食べていくためには元手と実績が必要になります。
その資金を得るためにも
最初は副業OKの会社に勤務しながら
スキルを身に付けたり
実績を積んだりすることをおすすめします。
どうしてもすぐに辞めたいときは
パートやアルバイトなど生活費を得られるような
短時間の労働と組み合せておいた方が
万が一副業で思ったような収入が得られなくても安心です。
まとめ
・仕事ができないと会社にいることが辛くなる
仕事ができるように努力するのもいいけれど
転職するのも1つの選択肢
・部署異動をしたばかりなら1年ほど様子見してみるのも良い
努力しても無理なら異動の希望を出すか転職も考えよう
・30代はまだまだ転職のチャンスがある
自治体によっては公務員試験も受験可能
・異業種へ転職すると、上司が年下だったり
新人扱いされてお給料が下がったりする
それを受け入れられるなら異業種への転職はアリ
・副業だけで生きていこうと会社を辞めるのは危険
最初は副業OKの会社に勤めながら独立を目指して実績を作ろう
今の会社で仕事ができないと悩んでいるならば
努力を続けるのもいいですが
思い切って転職してみることをおすすめします。
今とは全く違う仕事の方が実は適性があるかもしれません。
副業を始めるのもスキルアップにはおすすめですが
会社を辞めたいと思うなら
事前にしっかりと準備をしてからにしましょう。
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