もくじ
手ピカジェルの詰め替え用はある?
風邪や食中毒などから身体を守る為に大切なのが、手洗いです。
病気の多くは、病原体が付着した手で食事をしたり目や鼻などを擦る事で発症してしまうからです。
石けんを使ってしっかり手洗いが出来るならそれがベストですが、何処でも手洗いが出来る訳ではないですよね。
そこで、手ピカジェルの出番です。
手ピカジェルなら、アルコールの力で菌やウイルスを消毒してくれます。
水やタオルが要らないので、何処でも使えます。
スプレータイプやミニサイズなど種類が豊富なので、使いやすい物を探してみては如何でしょうか?
※商品ラインナップは後述します。
ただ、私がネットで調べた限りでは詰め替え用は見付かりませんでした。
手ピカジェルのアルコール濃度は?
手指のアルコール消毒液は、手ピカジェル以外にも沢山あります。
『どれでも同じ。』『どれも似た様な物。』などと思って選んでいると、効果を得られていないかもしれません。
アルコールは菌やウイルスの除去に効果があるとされていますが、肝心なのは濃度です。
獨協医科大学医学部公衆衛生学講座の小橋元教授によると、最も適しているアルコール濃度は70~80%程度とされているそうです。
それよりも濃度が低いと、それだけ効果が下がってくると考えられています。
逆にそれよりも濃度が高いと、効果はあるものの揮発性が高くなって菌やウイルスを除去しきる前に蒸発してしまう可能性があると考えられています。
手ピカジェルのアルコール濃度は76.9~81.4vol%なので、最も適した濃度の範囲内です。
手ピカジェルの成分は?
●手ピカジェル
・特性
水もタオルも使わないので、何処でも手の消毒が出来ます。
サラッとした使用感でベタつかないです。
ヒアルロン酸が配合されているので、手に優しいです。
・有効成分
エタノール
・添加物
ヒアルロン酸Na
グリセリン
トコフェロール酢酸エステル
カルボキシビニルポリマー
トリエタノールアミン
●手ピカジェル プラス
・特性
有効成分であるエタノールのpHを酸性にして、除菌力を上げています。
水もタオルも使わないので、何処でも手の消毒が出来ます。
保湿成分が配合されているので、手に優しいです。
・有効成分
エタノール
・添加物
リン酸
グリセリン
アラントイン
ミリスチン酸イソプロピル
グリセリン脂肪酸エステル
パラオキシ安息香酸エチル
N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル
DL-ピロリドンカルボン酸塩
ヒドロキシプロピルセルロース
手ピカジェルの使用期限が切れた場合は?
手ピカジェルを扱っているメーカーのホームページには、【使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。】と記載されています。
使用期限を過ぎた製品は効果や安全性などが損なわれている可能性があるので、使わないのが一番です。
ですが、ネットで調べてみると『未開封の場合は、1年程度は過ぎていても使って大丈夫。』『期限が3年前に過ぎているのを使ったけど、何も問題無かった。』という意見もあります。
なので、使っても良いかもしれません。
ただ、その場合は自己責任なので、効果が無くなっていても肌が荒れても文句は言えません。
『使うのは不安だから、捨てよう。』『使用期限は守りたいから、捨ててしまおう。』という場合には、廃棄方法を確認してから捨ててください。
↓上記のメーカーのホームページの文面です。↓
【手ピカジェルにはエタノールが76.9~81.4vol%含まれています。
このエタノールを廃棄する際には、廃水処理設備の活性汚泥に対する影響や環境に与える影響について配慮が必要です。
そのため少量の場合は、大量の水で希釈して下水に廃棄することができますが、 備蓄用など一度に大量に廃棄される場合は、都道府県知事の許可を得た廃棄物処理業者に処理を依頼してください。】
手ピカジェルの作り方
手ピカジェルと同じ物は作れませんが、アルコール消毒液なら作れます。
●材料
精製水
無水エタノール
グリセリン
キサンタンガム
●作り方
①容器にキタンサンガムを入れる。
②精製水を少量ずつ入れてキサンタンガムを溶かす。
③無水エタノールを入れる。
ここでアロマオイルも入れると、香り付けが出来ます。
量や香りは、お好みで良いです。
④よく混ぜる。
⑤グリセリンを入れる。
⑥更に混ぜる。
肌が荒れやすい人が使う場合は、精製水を多めに入れるかホホバオイルを追加するのがおすすめです。
《製品ラインナップ》
手ピカジェル
手ピカジェル プラス
手ピカスプレー
手ピカジェル ローズの香り
手ピカジェル プチ
手ピカジェル mini
おでかけホルダー付き 手ピカジェル
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