もくじ
顔合わせのときの手土産の渡し方マナーについて
結婚前のイベントといえば、両家顔合わせではないでしょうか。
とっても緊張する行事ですが、押さえておきたいポイントもたくさん。
手土産を渡すのもそのうちのひとつ。
恋人として付き合っているときも、彼氏の実家にお邪魔するのに手土産を準備する方も多いと思います。
どのタイミングで渡せばいいのか、どんな言葉を添えて渡せばいいのかなどなど、わからないこともあると思いますので、今回は顔合わせのときの手土産の渡し方についてお話します。
まず、実家にお邪魔したときの手土産を渡すタイミングとしては、挨拶を済ませてからにしましょう。
玄関先にお邪魔してすぐに渡さないように注意です。
そのほかの注意点も見ていきましょう。
彼氏のおうちにお邪魔するときの手土産の渡し方
次に、彼氏の実家にお邪魔するときの手土産の渡し方について説明しましょう。
そもそも、彼氏の実家にお邪魔するのに手土産は必要なのでしょうか。
手土産ありかなしかで言うと、あった方がいいと思います。
自宅にお邪魔するのに手土産なしだと、「気の利かない人」とレッテルを貼られ、マイナスになってしまいます。
そうなると、今後の付き合いで良い関係を築けなさそうですよね。
きちんと心遣いができるよう、手土産は挨拶の一部と捉えるようにして、彼氏のご家族も喜ぶような品物を選びましょう。
さて、彼氏のおうちにお邪魔したときの手土産の渡し方ですが、こちらも後述したように、玄関先で渡すとかではなく、部屋に通されて挨拶を済ませてからにしましょう。
手土産の渡し方で、どんな言葉を添えればいいの?
手土産を渡すとき、どんな言葉を添えて渡せばいいのでしょうか。
はじめに、よく聞く言葉としては「つまらないものですが」や「たいしたものではありませんが」といった言葉ではないですか?
これらの言葉は、謙虚な姿勢を示していると思われがちですが、マナーとしてはあまり良いとは言えません。
変なへりくだりをせず、普通の挨拶で渡してOKですよ。
例えば、
●心ばかりですが、皆様でお召し上がりください。
●地元でも有名なお菓子です。
良かったら食べてください。
●羊羹がお好きだと伺ったので、皆さんで食べてください。
などなどの言葉をかけて渡しましょう。
手土産の渡し方で、袋はどうするの?
手土産を持っていくとき、紙袋に入れていくと思います。
渡すとき、その袋はどうすればいいのでしょうか。
手土産を渡すとき、紙袋から出して渡すようにしましょう。
それが基本のマナーです^^
紙袋ではなく、風呂敷に包んで持っていく方もいると思いますが、風呂敷の場合も包みから取り出して渡すようにしましょう。
本来、紙袋や風呂敷は、手土産にホコリなどがかぶって汚れてしまわないようにするためのものです。
なので、紙袋のまま、風呂敷のまま渡すということはマナー違反となってしまいます。
必ず袋から取り出して渡すようにしましょう。
手土産を受け取ってもらったあと、「良かったらお使いください」と持ち帰り用に紙袋を渡す分にはOKです。
手土産の渡し方で、外食のときはどうすればいい?
顔合わせが必ずしも実家で行われるとは限りませんよね。
どこかお店で行う場合もあります。
そのとき、手土産はどうやって渡せばいいのでしょうか。
手土産を渡すタイミングとしては、全員が席に着き、正式な挨拶が終わったあとです。
正式な挨拶とは、例えば、始まりの挨拶とお互いの家族紹介を指します。
それが終わったあと、紙袋や風呂敷から出して手土産を渡しましょう。
もし、挨拶が終わったあとも手土産を渡すタイミングが取れなかったら、せっかく盛り上がっている話を中断するよりかは、最後の結びの挨拶まで待ってから渡す方がベストだと思います。
顔合わせ、緊張するかと思いますが、手土産を渡すタイミングをバッチリきめて、良い印象を持ってもらえるように頑張りましょう♪
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